ご遺族の生活の安定を考えれば、まず一番に手続をする必要があります。役所に死亡届けを提出した時に年金の手続方法を説明してくれるところもあります。
年金の仕組みは複雑です。年金の種類・加入状況により受給できるものが異なりますので、必ず年金事務所(日本年金機構)や社会保険労務士さんに相談しながら手続を進めてください。
亡くなった方が掛けていた(受給していた)公的年金の種類、遺族の年齢構成・収入状況などにより、遺族年金が受給できる場合があります。年金手帳(年金証書)、亡くなった方の戸籍謄本、住民票の除票、配偶者が請求する場合は配偶者の 所得証明書、印鑑等を持ってお近くの年金事務所で手続してください。遺族年金の支給要件に該当しない場合でも、一時金が支給されることもあります。
健康保険から、埋葬料 ( 全国健康保険協会)、葬祭費 ( 国保・練馬区)が支給されます。
高額な医療費がかかった場合、自己負担限度額を超えた部分が払い戻される高額療養費制度もあります。 全国健康保険協会、 国保・練馬区